この記事では、税理士のWEBマーケティングについて考えます。
昔はインターネットといえばホームページやブログくらいだったのが、今ではSNSやYouTube・有料記事やLINEマガジンなど、どんどん多様化してきています。
これからもインターネットの市場は衰えることなく、発展し続けることだろうと思います。
副業する会社員が増えてきているように、税理士も本業である税理士業務だけでなく副業でも稼ぐ時代が始まっています。
その際に欠かせないのがインターネットです。インターネットを使ったWEBマーケティングの種類や収益化の仕組み、そしてどこを目指すのか?についてまとめていきたいと思います。
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目次
WEBマーケティング
初めに、WEBで何をマーケティングするのかについてです。
『マーケティング』とは:企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
出典:Wikipedia
WEBによって生み出す『戦略と仕組み』の観点で考えたいと思います。
WEBの種類とお金を生み出す仕組み
事務所のホームページ
税理士事務所のWEBマーケティングで一番に思いつくのが「事務所のホームページ」です。
事務所のホームページは、新規顧客獲得や事務所としての信頼アップのためにとても重要な役割を担っています。事務所概要やサービス内容、税理士の紹介や料金体系など…。まずはホームページを確認する人がほとんどです。
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ブログ・コラム・有料記事
続いて浸透しているのが「ブログやコラム」です。
税理士事務所ホームページ内でブログやコラムを更新したり、ホームページとは別でブログを開設している税理士はたくさんいます。時代のIT化に即し、どんどん増えてきています。
ブログやコラムにはどんな意味や目的があるのでしょうか?
- 新規集客目的
- 見る人に有益な情報を届けたい
- 収益目的(広告収入やアフィリエイト)
- 自己開示(考え方・性格など)
- 自己顕示欲
私も自分がブログを始めるまでは、ブログについて3つのうちどちらかだと思っていました。
- 自己顕示欲高いんだろうな~。(日記風の人に対して)
- 集客のためなんだろうな~。
- こんな丁寧に色々教えてくれて親切だな~。(情報提供まとめ系ブログに対して)
しかし…ブログって収益を生むんです。
ブログで稼ぐなんて、芸能人やモデル・インスタグラマーみたいな有名人の世界だけだと思っていました。でも違います。たまたまネットで検索して引っかかった誰かの記事も、その誰かが収益目的で運営しているブログであることがほとんどです。
ブログやコラムが生み出す収益は主に2つです。
- 広告収入
- アフィリエイト収入
さらには記事自体を有料にして有料記事を販売するという方法もあります。LINEやメルマガに繋げる手段もあります。
税理士事務所のブログが、「新規集客のため」や「見る人に有益な情報を届けたい」だけではなく、実はブログ自体に収益化する仕組みがなされているかもしれません。
TwitterなどのSNS
私もTwitterをやっていますが、税理士が本名を出してTwitterを公式でやっているケースもよくあります。
見る人に有益な情報を提供するツイートや、事務所の知名度をあげるための営業っぽいツイート。税理士本人のキャラが見えるような日常のボヤキをツイートしたり…。
これも自己開示や自己顕示欲でやっている人もいれば、その奥にはフォロワー(ファン)を増やして知名度をあげ、新規集客やネット収益(広告収入・アフィリエイトなど)に結び付けるマーケディングとしてやっている税理士もいます。
YouTube
今やどんな世界の人でもYouTubeを配信している人がいます。税理士も例外ではありません。
有益な情報を配信することによって誰かの役にも立ちますし、広告収入やアフィリエイトなどで収益を生むこともできます。
これらが執筆・セミナー・メディアに結び付くことも
そしてこれらの活動が『執筆(本出版)・セミナー・メディア出演』に繋がることもあります。そうすると、活動の場がかなり広がります。
評判が良ければ、実績が実績を生み、雪だるま式に仕事が舞い込んでくるでしょう。
そして不労所得の仕組みができ、FIREモードに突入するかも
その結果、本来の税理士業務をする時間がなくなるくらい忙しくなるかもしれません。もしくは働かなくても収入が入るようになり、『FIREモードに突入』するかもしれません。
知名度があがると、WEBマーケティングは何をやっても成功するでしょう。
アフィリエイト・YouTube・有料記事など、立派な収入源になるでしょう。
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どこを目指すのか?
WEBマーケティングは下積み期間も非常に長いため結果が出るのに時間がかかります。その反面、無限の可能性を秘めているため、どこを目指すのかをしっかり考えた方がよいでしょう。
初心にかえって、税理士を目指した理由を思い出してみるのも良いでしょう。
などの理由があったのならば、WEBビジネスに没頭して現場を離れてしまっては本末転倒です。
などであれば、本業であろうとWEBビジネスであろうと、税理士資格を存分に活かして銭ゲバになるのも良いでしょう。
税理士業に一生懸命になればなるほど、時間を費やしますよね。
などであれば、WEBビジネスを育てつつ税理士業務も行うバランス型が良いかもしれません。
最後に
万が一、働けなくなるリスク等を考えると、WEBビジネスを育てておくことは安心感に繋がります。収入の柱は多いに越したことはありません。
ぜひWEBマーケティングを行い、人生を豊かにしましょう!
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