「転職しようかなぁ」「いいとこ見つかるかなぁ」「でも後悔したらどうしよう」
転職ってかなり勇気がいりますよね。
転職によって収入ダウンするかもしれない、人間関係もわからない、ブラック企業かもしれない…。不安を言い出したらキリがありませんよね。
転職って普通に『リスク』なんです。
もちろん実際に転職をする人は、その『リスク』以上の『リターン』を求めて転職しますが、果たして本当に『リターン』が上回るのかどうか…これは実際に転職して働いてみないとわかりません。
『転職しないリスク』という考え方もあります!
『リスク』があるから転職しない。という選択をするのは良いと思いますが、転職活動自体には『リスク』がないことを忘れてはいけません。
転職活動は、少々の費やした時間を失いますが『ノーリスク』です。
ノーリスクどころか、自分の市場価値や転職市場を知る機会にもなりますし、あわよくば「転職したい!」と思える会社に出会える可能性も秘めています。
1つずつ詳しく見ていきたいと思います。
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転職するリスク
はじめに、『転職するリスク』にはこのようなリスクがあります。
- 給与・待遇
- 福利厚生
- 勤務時間・残業・休日休暇
- 人間関係
- 社風・雰囲気に馴染めるか
- 自分のスキル・経験が通用するか
- 教育制度
- 仕事内容が想像と違う
- 転勤・異動
- ノルマの課せられ方 など
あげればキリがないほどリスクがあります。
面接で質問したり、実際に働いている社員に話を聞く機会を設けてもらったり、エージェントに質問したり、転職会議などの口コミを見たり…。事前に知り得る情報はすべてかき集め、できるだけ入社後のギャップを減らすことが必要です。
それでも入社後に上司が異動などで変わってしまったり、会社の方針が変わったりする可能性もあります。人間関係も実際に入社してみないとわかりません。
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転職しないリスク
上記のような『転職するリスク』ばかりが頭に浮かぶと思いますが、『転職しないリスク』もあります。
- 年齢があがると転職が難しくなる
- 年齢があがると求められるものが大きくなる
- 年齢があがると他業界に飛び込めなくなる
- 年齢があがると、現職での年収待遇が上がり転職しにくくなる
- キャリアアップ・年収アップの機会損失
- 数年後に、転職せざると得なくなった”とき既に遅し”の可能性がある など
『転職しないリスク』は「後で転職を考えても手遅れですよ!」「チャンス逃しますよ」というリスクが多いですね。
市場価値は一歳ごとに下がっていきます。今年は書類選考が通る企業でも1年後だと書類で落ちる、といった具合です。
年齢を重ねると、経験からなる即戦力を求められます。業界によっては管理職やマネジメントの経験がないと採用の土俵に上がれないこともあります。また現職での経験やスキルは、現職社内では評価されても転職市場では評価されないかもしれません。
高い年収を払わないといけない40代と、年収が低くて済む20代・30代のどちらかを選ぶとすると、前者は企業にとってリスクです。
転職するリスクと転職しないリスクを考えるときは、目先の転職市場や年収を比較するのではなく、5年後10年後・定年までを見据えたキャリアを意識し、判断すべきです。
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転職活動はリスクがない
ここまで、転職するリスクと転職しないリスクについて書いてきました。
リスクリスクと言われても、結局どうすべきか決められない!という場合もあるかと思います。そんな時は思い出してください。
転職活動にリスクはありません。
実際に転職するわけではないので。
では、転職活動とはどういうことを言うのでしょう?
- 会社以外の人に話を聞く
- 同業他社の情報を仕入れる
- 転職サイトの求人をみる
- 転職エージェントと話す
- 自分の市場価値を知る
- 履歴書を出す
- 面接を受ける
まずは転職市場について知ることが第一歩です。求人サイトを見てみたり、エージェントの人と話をしたり。。。
「あと2年後だと、年齢的に転職はかなり厳しくなるでしょう」
「今年は例年より求人が多いです」
など、エージェントと話すと自分では知り得ない情報を教えてくれる場合もあります。
転職活動にリスクがないどころか、転職市場や自分の市場価値について知ることができ、年収アップできる可能性を知ったり、今よりワークライフバランスの整った会社が多くあることを知ったり…
自分の現在の会社が、時代に追いついていない会社であることを知るかもしれません。
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- トップクラスの相談数、科目合格者向け:「マイナビ税理士」,「マイナビ会計士」
最後に
転職活動は情報戦です。
周りの人やインターネットの口コミ、転職エージェントなど、使える手段はすべて使い、いかに情報を集められるかが鍵です。
そして転職活動において後悔しないようにするためには、自分の年齢・キャリアが転職市場で通用するか?どれくらいの市場価値があるのか?。定期的にチェックしておくことが大切です。
ちなみに私は20代のうちに2回転職しています。初めの2社での経験によって、自分のやりたい仕事・やりたくない仕事がわかり、経験を活かした転職をすることができました。
転職が成功するか実際に働いてみないとわかりませんが、少しでも『転職』の文字が頭をよぎった場合は、リスクのない転職活動をしてみることをオススメします。
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